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考え、議論するフォーラム /

小学5年生が描いた「清掃靴」ロボットが漫画に!(未来のロボット Vol.1)

「ロボットと共生する未来」について世の中と対話するWebプラットフォーム『あさってロボ会議』では、小中学生の皆さんから、“こんなロボットがいたらいいな”という夢の描いたイラストを募集しました。集まった個性豊かな作品の中から、3作品を漫画家の小林尽さんに漫画にしてもらう企画です。選ばれた作品を順にご紹介していきます。

清掃靴ってどんなロボット?

梅田歩果さんの原画

本日ご紹介するのは、山県市立伊自良北小学校5年梅田歩果さんの「清掃靴」です!どんなロボットかというと、「清掃靴」は、ゴミを燃料にして走るロボットシューズ!靴の底にはローラーがついていて、どんな小さなゴミだって燃料にしながら進むので、エネルギーが切れることはありません。しかも陸の上だけでなく、水の上だってすいすい走れちゃうんです。そんなロボットがもしいたら、どこにいきたいですか!?

小林尽さんによるイラスト

応募いただいた手書きのイラストを基に、小林尽さんがロボットシューズのイラストと4コマ漫画を描いてくれました。びゅんびゅん走れそうな、かっこいいデザインですよね。

オリジナルの4コマ漫画

小林尽さんによる漫画

ストーリーをちょっと覗いてみよう

頼もしいロボットシューズを相棒にもつ男の子は、ある日、外国に行ってみよう! と考えました。 「マカセトケ!」と自信たっぷりのロボットシューズ君ですが、走っても走って陸らしきものは見えてきません。

実はこのロボットシューズ君、もちろん走るのは大得意。でもちょっぴりあわてんぼうみたい。方角をよく確認しないで走り出しちゃったんです。

あれ? なかなかつかない、という男の子に、ロボットシューズ君も大あせり。

オモッタヨリ…トオイラシイ、ドウシヨウ! 

そのとき、男の子がおおきな声をあげました。 「とおもったら、ふしぎな島についた」! そして、なんとそこには、たくさんの宝物がキラキラと輝いていました。

偶然がひきよせた奇跡。 予想していた所とは全然ちがったけど、進んでみないと見つからないものって、世界にはいっぱい、いっぱいあるんだ。 それからというもの、男の子は世界中の宝物さがしに興味津々。 ロボットシューズ君は、いつだって「マカセトケ!」と男の子のつよい味方です。

いかがでしたか?こんなロボットシューズがあったらほしいと思いませんか?
街をキレイにしながら、一緒に冒険をしてくれるなんて、夢がありますよね。水の上はちょっとドキドキしますが、私も一緒に地球の裏側を旅してみたいです。
梅田歩果さん、素敵な夢のおすそ分けをありがとうございました。小林尽さんの作品は後日お送りさせていただきます。